多汗症とは
多汗症の症状
いつも手足が湿っている(濡れている)ことからあかぎれ,湿疹,水泡,皮膚が剥けるなどに悩まされることがあります。また、のどの渇き,尿の量が少ないという症状もあります。
手掌足蹠多汗症とは
多汗症の診断
多汗症の手術
手のひらの汗を司っているのが第2第3胸部交感神経節。直径7mmほどの交感神経の所々の太くなった部分を「交感神経節」とよんでいます。脳はここから分かれた各交感神経に「汗を出せ」という命令を出します。胸腔鏡下交感神経切除術は、この交感神経節を切断する手術。このことによって汗を止めることができるのです。
多汗症の手術に向いていない人
交感神経節上に血管がある人もこの手術に向いていませんがこれは、手術を始めてみないとわからないものです。
また交感神経節を介さない独立した交感神経(=バイパス)がある場合、交感神経節を切っても効果がない、ということになってしまいます。このバイパスは隠れている場合があるので手術中に見つけられないこともあります。
多汗症の手術の成功率
多汗症の手術の安全性
■肺に傷がついてしまう場合
■出血が多い場合
■手術の際の感染
※以上の3つは適切な処理により重篤になる恐れはまずありません
■全身麻酔による事故
※10万人に1件の割合で事故が起こっています
多汗症の手術の副作用
カレーを食べたときに汗をかくのは普通ですが、手術後、チョコレートや梅干しの刺激でも汗をかく人もいます。「味覚性発汗」といい、これも副作用と言えます。
一度切った交感神経は元には戻せません。「代償性発汗」はずっと続きますので、現状を我慢するのか「代償性発汗」を我慢するのか、どちらかを選ぶことになります。
注意:このサイトでは多汗症の代表的な手術として「胸腔鏡下交感神経切除術」を「多汗症の手術」として紹介していますが、他の治療法もご検討くださるようお願いします。
このサイトの記事一覧
■多汗症の原因
○多汗症とは○汗の出るしくみ、メカニズム
■多汗症の治療
○多汗症の診断と治療○心理療法や薬物療法の効果
